MetaTrader 5のヘルププラットフォーム入門上級ユーザーのためにライブアップデート

ライブアップデート

プラットフォームには自動更新のシステムが組み込まれています。これは、新しいバージョンへのタイムリーな更新を提供します。このシステムは、非アクティブにすることはできません。

更新手順

トレードサーバに接続すると、システムは、プラットフォームの更新をチェックします。新しいバージョンが検出された任意のプラットフォームコンポーネントは、自動的にバックグラウンドモードでダウンロードされます。

アップデートは、次のデフォルトフォルダにダウンロードされますC:\ユーザー\ユーザ名\AppData\Roaming\MetaQuotes\WebInstall。ここで、「C」は、オペレーティングシステムがインストールされている論理ディスクの文字で「ユーザ名」とは、プラットフォームがインストールされているオペレーティングシステム内のアカウントです。ダウンロードしたアップデートは全てのプラットフォームで使用でき、プラットフォームの他のインスタンスのための再ダウンロードはされません。

アップデートがダウンロードされた後、以下のプラットフォームを更新するように促すダイアログが表示されます。

「再起動」をクリックすると、プラットフォームはクローズし、更新してから再起動します。

いずれかのボタンをクリックしてください。

  • 再起動 — プラットフォームと開いている場合は MetaEditorのウィンドウが閉じられ、コンポーネントが更新され、プラットフォームが再起動します。
  • あとで行う — ダイアログを隠し、プラットフォームは次のスタート時に自動的に更新されます。
  • 更新の段階は全て操作ログに記入されます。そのようなログの「ソース」コラムには「LiveUpdate」が指定されます。
  • プラットフォームの更新が失敗した場合(サーバへの接続が失われた)は、次の試みが1時間後に行われます。その際には、不足しているデータのみがダウンロードされます。

UACを有効にしての更新

UAC( User Account Control、ユーザーアカウント制御)システムがコンピュータで有効になっているか、ユーザーがOSでの充分な権限を持っていない場合は、更新が試みされるとユーザーの権限を確認/高めるリクエストダイアログが表示されます。

MS Windows VistaでUACを有効にしてプラットフォームを更新するには、管理者アカウントの詳細が指定されます。

MS Windows でのユーザーの権限に応じて、(ユーザーが管理者である場合)動作は許可される、または、管理者アカウントの詳細を指定することが必要です。

マニュアルの更新 #

全てのユーザーマニュアル(このユーザーガイド、MetaEditorとMQL5レフェレンス)は個別に更新されます。2週間に1回以下の頻度で、マニュアルが開かれた際にシステムによる新しいバージョンのチェックが行われます。新しいバージョンが検出された場合は、それをダウンロードするようにリクエストする以下のダイアログが表示されます。

「はい」をクリックして最新のヘルプをダウンロードします。

「はい」をクリックして最新のヘルプをダウンロードします。更新をキャンセルするには、「いいえ」をクリックするかウィンドウを閉じます。