Android 版MetaTrader 5のヘルプチャート

チャート

チャートは時間の経過による価格変化を示します。この画面に切り替えるには、サイドパネルまたは下部パネルを使用します。

チャートの表示

金融商品のチャートを開くには[気配値]画面のコンテクストメニューの[チャート]を実行します。

チャート期間

MetaTrader 5 Android版は、1分(M1)から1月(MN)までの9つのチャート時間枠を表示できます。時間枠を切り替えるにはラジアルメニューを使用します。

チャート

トレード

現在のチャートの金融商品の取引を始めるには、上部パネルの新規注文をタップします。

MetaTrader 5 Android版で表示できる価格データの量には限界があります。お使いのデバイスの性能にも依存しますが、1500バーを超えることはできません。

チャート管理

チャートでは次の操作を実行できます。

  • スクロール —  チャートをスクロールするには、左右にスワイプします。
  • スケーリング — ズームインするには、チャートの拡大する領域に2本の指を合わせて置き、指をドラッグします。ズームアウトするには、画面の異なる部分に2本の指を置き、互いに向かってドラッグします。
  • 全画面モード — デバイスを横長モードにすると、全画面モードが自動的に有効になります。
  • シンボル — 別の銘柄のチャートを表示するにはシンボルをタップします。
  • チャートの種類を変更 — 3種類のチャートが利用できます。チャートの種類を切り替えるには、ラジアルメニューからチャート設定を開きます。[チャートの種類]オプションから目的のプレゼンテーションの種類を選択します。
  • バーチャート — チャートをバーのシーケンスとして表示
  • ローソク足 — チャートをローソク足として表示
  • ラインチャート — チャートをバーの終値を結ぶ破線として表示
  • インディケータ — チャートでインディケータの作業を始めるには、指標ラジアルメニューの上部パネルでタップします。
  • 設定 — チャート設定にアクセスするには、ラジアルメニューを開いてチャート設定をタップします。
  • タイルチャートAndroidスマートフォンでは最大4つのチャート、タブレットでは最大6つのチャートを開くことができます。チャートの配置をカスタマイズしたい場合は、 上部パネルのタイルウィンドウをタップします。

ラジアルメニュー

ラジアルメニュー #

ラジアルメニューは、チャートを1回タップすると開きます。ここでは下記の操作が可能です。

各チャートに別途用意されているラジアルメニューからは、チャートの設定にアクセスできます。

クロスヘアー #

「クロスヘアー」モードでは、チャートの任意のポイントでの正確な日付、価格、及び指標値を表示できます。モードを有効にするには、クロスヘアーラジアルメニューでチャートの上部パネルでタップします。十字線をチャートの任意の点に移動すると、その点の日付と価格が適切なチャートスケールに表示されます。

クロスヘアー

定規

定規

クロスヘアーモードでは、チャートのある点から別の点までの距離を測定できます。これを行うには、最初の点で1本の指でクロスヘアーを設定して長押しし、別の指で画面を2番目の点にスワイプします。

クロスヘアーのキャプションには、横軸に沿った棒の距離と縦軸に沿った価格の2つの値が含まれます。

データウィンドウ #

[データ]ウィンドウでは、スプレッド値(選択したバーの最大スプレッド)と指標値を表示できます。[データ]ウィンドウを有効にするには、放射状メニューを開き、チャート設定に移動します。次に、十字線モードをオンにして、目的の位置に配置します。

データウィンドウ

サブウィンドウのサイズ変更とチャートエッジからの移動

サブウィンドウのサイズ変更とチャートエッジからの移動 #

指標サブウィンドウのサイズを変更する場合は、チャート上の任意の場所を長押しします(約1秒)。サブウィンドウの上端をドラッグして、サイズを指定します。

同じモードでは、点線をドラッグしてウィンドウの右端から価格チャートのシフトを変更することができます。

チャートを全画面表示に展開するには、Maximizeをタップします。このモードでチャートウィンドウを切り替えるには、ウィンドウをタイル表示メニューを使用します。マルチウィンドウ表示に戻るには、同じメニューを使用するか、チャートスイッチモードで、最小化を押します。

チャートを閉じるには隣のチャートを閉じるをタップします。

編集モードを終了するには、チャートの任意の場所をタップします。

 

チャート設定 #

チャート設定に移動するには、ラジアルメニューを開き、チャート設定をタップします。

  • チャートビューチャートの種類を選択します。
  • バーチャート — チャートをバーのシーケンスとして表示
  • ローソク足 — チャートをローソク足として表示
  • ラインチャート — チャートをバーの終値を結ぶ破線として表示
  • OHLC — このオプションを有効にすると、チャートの上部に現在の始値、高値、安値、終値が表示されるので、最後のバーの正確な値を常に見ることができます。
  • データウィンドウの表示「クロスヘアー」モードでこのオプションが有効にされると、チャートには追加的にデータウィンドウが表示されます。データウィンドウでは、チャートの指定されたポイントでのアクティブな指標の値を表示できます。
  • 出来高を表示 — 出来高表示オプションです。
  • 出来高を表示しない
  • ティックボリュームを表示

チャート設定

  • 実出来高を表示
  • トレードレベルを表示 — このオプションが有効だと、銘柄のポジション未決注文が銘柄チャートに表示されます。取引操作は、実行された価格のレベルで見出し付きの行として表示されます。
  • 期間区切り線を表示 — チャートの横軸に各バーの日付と時刻が表示されます。そして、この水平スケール間隔が選択された時間枠です。「期間区切りを表示」オプションは大きい期間(時間枠)の境界線に対応する追加的な縦線を描画します。日の区切り線は、M1から H1、週の区切り線は H4、月の区切り線は D1 、年の区切り線は W1 と MN1 チャートに使用されます。
  • 買い気配値ライン — 直近の気配値の買い気配値ラインの表示を有効/無効にします。プラットフォーム内のバーは売り気配値(または、 板情報が使用できる場合には直近価格)に基づいて形成されます。しかし、ロングポジションを開く時とショートポジションを閉じる時は常に、買い気配値が使用されます。買い気配値はチャート上に表示されないので見ることができません。取引をより詳細に管理するには、[買い気配値ライン]パラメータを有効にします。チャートに最新の相場の買い気配値に対応する追加的な横線が表示されます。
  • ラストプライスライン — 直近の取引が実行された価格のレベルの表示を有効/無効にします。個の線は、適切な銘柄価格がサーバによって提供されている場合のみに表示することができます。
  • カラーチャートとさまざまなチャート要素のカラー表示を選択します。
  • スキーム — チャートの定義済みの配色を選択します。「Green on Black」と「Black on White」との2つの配色オプションが利用できます。
  • 前面 — 軸、スケールとOHLCラインの色
  • グリッド — グリッドの色
  • 出来高 — 出来高と注文レベルの色
  • 上昇バー — 上昇バーとその強気ローソク足の実体の縁と髭の色
  • 下降バー — 下降バーとその弱気ローソク足の実体の縁と髭の色
  • 上昇ローソク — 上昇ローソク足の実体の色
  • 下降ローソク — 下降ローソク足の実体の色
  • ラインチャート — チャートラインと同時ローソク足の色
  • 売り気配値ライン — 売り気配値ラインの色
  • 買い気配値ライン — 買い気配値ラインの色
  • ラストプライスライン — 直近実行された取引の価格線の色
  • ストップレベルストップ注文(逆指値及び指値注文)価格の色