MetaTrader 5のヘルププラットフォーム入門口座への接続

口座への接続

取引口座での作業を開始するには、ログイン(口座番号)とパスワードを使用して接続する必要があります。プラットフォームはマスターと投資家の2種類の口座アクセスを用意しています。マスターパスワードを使用してログインすると、口座を操作するための完全な権限が与えられます。投資家パスワードを使用すると、口座の状況確認、価格分析、及び独自のエキスパートアドバイザーの操作はできますが、取引はできません。投資家アクセスは、口座の取引プロセスを実証するための便利なツールです。

プラットフォームはSSL証明書を使用した拡張認証オプションを提供します。

ログインファイルメニューかナビゲータで「取引口座にログイン」をクリックします。

「取引口座にログイン」にクリックしてログインとパスワードを指定します。

このウィンドウで、以下のデータを指定します。

  • ログイン — 接続に使用される口座番号。
  • パスワード — 口座のマスターまたは投資家パスワード。
  • サーバ — 接続するサーバ。手動でのサーバ指定も可能です。IPアドレスとポート番号を [サーバ番号]:[ポート番号](例:192.168.0.1:443)として入力します。

「パスワードを保存」オプションをチェックすると、次回の起動時には、最後に使用した口座が自動的にサーバに接続されます。 プラットフォーム設定の「スタート時の個人設定とデータを維持する」オプションも同様な機能を持ちます。

全ての詳細を指定した後、接続するために「OK」をクリックします。

パスワードの強制変更 #

承認時に、口座のマスターパスワードを変更するようにリクエストされることがあります。強制パスワード変更は、取引サーバの管理者によって有効にされることができます。マスターパスワードの強制変更のメカニズムは、初回接続やその後の定期的な接続の安全性を向上させます。

強制パスワード変更は、安全性を増加します。

新しいパスワードを入力し、確認のためにもう一度入力します。パスワードは、次の要件を満たしている必要があります。

  • パスワード変更ダイアログボックスで必要な長さよりも短くない。
  • 小文字、大文字、数字、特殊文字(#、@、!など)の4種類の文字を含める必要があります(例:1Ar#pqkj)。
  • 以前のパスワードと同じでない。

マスターパスワードが強制的に変更された場合、口座の投資家パスワードもリセットされます。新しい投資家パスワードはプラットフォーム設定で設定できます。