iPhone/iPad版MetaTrader 5のヘルプ履歴

履歴

この画面では取引口座で実行された取引操作の履歴が表示されます。切り替えるには、下部パネルを使用します。

注文、取引、ポジションの3つの操作モードがあります。これらはタブの上部で切り替えることができます。

オーダー #

ここにデフォルトで表示されるのは、注文に関する簡単な情報のみです。

画面下部に、注文の総数、注文の実行及びキャンセルの 数が表示されます。

注文履歴

詳細を表示するには、注文の列を1回タップします。

注文

  1. 銘柄 — 注文の金融商品
  2. タイプ指値注文の種類: 「売り逆指値」、「売り指値」、「買い逆指値」、「買い指値」、「買いストップリミット」または 「売りストップリミット」。
  3. # — 取引操作のチケット番号(一意の識別子)。
  4. 数量 — 注文で要請されたボリューム(ロットまたはユニット)。最小数量とその変更最小単位は証券会社によって制限されますが、最大数量は預金サイズによって制限されます。
  5. 価格 — 注文で指定された、取引処理が実行されるべき価格。
  6. 状況 — 約定、部分約定、取消済などの発注結果
  7. 時刻 — 注文が出された時刻。記録は YYYY.MM.DD HH:MM (年.月.日 時間:分)で示されます。
  8. 逆指値(S/L)逆指値注文の値。ポジションが逆指値で決済された場合、注文は赤色です。注文が出されなかった場合はダッシュが表示されます。
  9. 指値(T/P)指値注文の価格です。ポジションが指値で決済された場合、注文は緑色です。注文が出されなかった場合はダッシュが表示されます。
  10. コメント — 注文のコメント。コメントはPC版MetaTrader 5プラットフォームから注文が出される ときのみに追加することができます。コメントは注文の変更時には変更できません。また、取引操作コメントは証券会社によって追加されることもあります。逆指値または指値発動の結果として注文が実行された場合、[sl price]または[tp price]というコメントが自動的に追加されます。

約定履歴

約定 #

ここにデフォルトで表示されるのは、約定に関する簡単な情報のみです。

逆指値注文の発動による約定は赤色です。指値注文の発動による約定は緑色です。

一番下の行には選択された期間での約定の結果が表示されます。

  • 預金 — 入金と出金の合計
  • 損益 — 選択された期間での約定の総損益 (スワップと手数料は含まれていません)
  • スワップ — 追加/更新されたスワップの総額
  • 手数料 — 取引手数料の総額
  • 残高 — 選択された期間に実行された操作による合計残高

詳細を表示するには、約定の列を1回タップします。

トレード

  1. 銘柄 — 約定の金融商品。
  2. タイプ — [売り](売り約定)、[買い](買い約定)、[残高](残高操作)の取引操作タイプ。
  3. 方向 — 特定な銘柄での現在ポジションに相対した約定の方向(イン、アウト、またはイン/アウト)です。
  4. # — 約定のチケット番号(一意の識別子)です。
  5. 数量 — 数量(ロットまたはユニット単位)です。
  6. 価格 — 約定価格
  7. 損益 — ポジションからのエグジットに伴う結果です。エントリーには、ゼロが表示されます。
  8. Δ — ポジションの始値と終値の差をポイントまたはパーセントで表示します。値は、マーケットエグジット取引の場合のみ表示されます。
  9. 時刻 — 約定時刻で、YYYY.MM.DD HH:MM (年.月.日 時間:分)で示されます。
  10. 注文 — 取引が執行された注文のチケット番号(一意の識別子)。注文に指定された数量がマーケットオファーでカバーされなかった場合複数の約定が1つの注文に対応することがあります。
  11. スワップ — スワップサイズ。
  12. 手数料 — 約定にかかった手数料。
  13. コメント — 約定のコメントです。コメントはPC版MetaTrader 5プラットフォームから注文が出される ときのみに追加することができます。コメントは注文の変更時には変更できません。また、取引操作コメントは証券会社によって追加されることもあります。約定が逆指値または指値発動の結果である場合、[sl price]または[tp price]というコメントが自動的に追加されます。
  14. 費用 — 手数料に加えて、ブローカーによって請求される別料金。

ポジション #

プラットフォームは、ポジション(ポジション開始、追加ボリューム、部分及び完全決済)に関連する取引に関するデータを収集し、次にそのデータを1つのレコードに結合して、以下の詳細を提供します。

  • 最初と最後の取引によって決定されるポジションの開閉時間
  • ポジションボリューム。ポジションの一部が決済された場合、レコードには決済されたボリュームと元のボリュームが含まれます。
  • ポジションの加重平均始値/終値
  • ポジションに関連する取引の総損益 (スワップと手数料は含まれていません)

取引履歴をポジションとして表示するために、要求された期間中に実行された取引に関する情報が使用されます。レポートには開始日または終了日が選択された期間内にあるポジションのみが含まれます。選択された期間の開始前に開かれ、終了後に閉じられたポジションはレポートに含まれません。

ストップロスやテイクプロフィットで決済されたポジションには、赤と緑の縦線が引かれています。

ポジション履歴

左にスワイプすると、クイックコマンドメニューが開きます

クイックコマンド

操作ラインを左にスワイプすると、クイックコマンドメニューが開きます。

  • position_menu_add — 選択した銘柄の取引操作を実行します
  • position_menu_chart — 選択した銘柄のチャートを開きます

メニューをさらに左にドラッグすると、すぐに銘柄チャートに切り替えることができます。

[履歴の外観のカスタマイズ] #

履歴に表示される履歴の深度と操作の銘柄を設定できます。これらの設定に移動するには、[履歴の外観のカスタマイズ] をタップします。

このウィンドウには、次の設定が含まれています。

  • 銘柄 — 履歴に表示する取引操作の銘柄を選択します。
  • 期間 — 取引操作が履歴に表示される期間。事前定義期間の1つを指定するか、カスタム期間を入力することができます。2番目の場合では、ウインドウに[開始] と[終了] という追加のフィールドがあり、そこに時間枠を指定します。

終わったら[完了]をタップします。

[履歴の外観のカスタマイズ]