プラットフォームの取引アクティビィーはブローカーが実行する成行及び未決注文を形成及び送信、また現在のポジションの変更や決済による管理を暗示します。プラットフォームでは取引履歴の確認、市場イベントのアラートの設定、他多数のことができます。
ポジションを開く、いわく市場に入るとは金融製品の売買です。取引プラットフォームでは、これは成行注文を出すことで成し遂げられます。その結果約定が実行されます。ポジションは未決注文のトリガによっても開かれます。
新規注文作成のダイアログウィンドウはいくつかの方法によって開かれます。
一般的な注文パラメータは下記の通りです。
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買い注文を送るには「買」、売り注文を送るには「売」をクリックします。
- 注文が送信されると、その実行結果(取引操作の成功または取引が実行されていない理由)がウィンドウに表示されます。ワンクリック取引がプラットフォーム設定で有効にされている場合は、注文実行の成功後、取引ウィンドウが実行結果を表示せずに閉まります。
ここで各執行モードの取引機能を見てみましょう。これは、製品の種類やブローカーによって異なります。
このモードでは、注文はブローカーに提示された価格で実行されます。実行するために送信する場合、プラットフォームは自動的に注文に現在の価格を追加します。ブローカーが受け入れれば、注文が実行されます。
注文が処理されている際に価格が「偏差」フィールドで指定された値以上に変動すると、ディーラー(サーバ)は注文を拒否して新しい実行価格を推薦します。この場合、対応するメッセージが作成ウィンドウに表示されます。
新価格に同意する場合、「承認」をクリックすると注文は新価格で実行されます。同意しない場合「拒否」をクリックします。
新価格は、わずか数秒で有効になります。この期間中に決定を行わない場合、「価格が変更されました」メッセージがウィンドウに表示されます。「OK」をクリックして元の注文ウィンドウに戻ります。
スリッページとは、トレーダが同意した注文執行の種類や指定された価格との差額です。この値が大きいほど、注文実行リクエストで新しい実行価格(リクオート)を受け取る確率が低いです。スリッページがこの値以下の場合には、注文は通知なしに新価格で実行されます。それ以外の場合は、ブローカは注文が実行可能な新しい価格を返します。
このモードでは、成行注文が以前にブローカーから受け取られた価格で実行されます。注文が送信される前に、特定の銘柄の価格は、ブローカーからリクエストされます。価格の受信後、指定した価格での注文の実行は承認または拒否することができます。
注文パラメータは、価格をリクエストする前のみに修正することができます。リクエストが送信されると、トレーダは、プリセットパラメータを使用してのみ注文を行うことができます。 |
価格をリクエストするには「リクエスト」をクリックします。その後ウィンドウに「買」「売」ボタンが表示されます。リクエストの後に提供される相場は、数秒のみ有効です。この間に決定できないと「買」と「売」ボタンは再び隠されます。
こ注文実行モードでは、ブローカーはトレーダと更に話し合うことをせずに注文実行価格を決定します。そのようなモードで注文を送信することは、この価格での実行に事前同意することを意味します。
「約定ポリシー」では追加的に「フィル・オア・キル」か「即時またはキャンセル」の注文約定ルールの指定することができます。このフィールドがアクティブでない場合、そのオプションは、サーバ上で無効になっています。
「成行売り(sell)」や「成行買い(buy)」ボタンが押されると、ブローカー価格で実行される注文がブローカーに送信されます。
「約定ポリシー」では追加的に「フィル・オア・キル」か「即時またはキャンセル」の注文約定ルールの指定することができます。このフィールドがアクティブでない場合、そのオプションは、サーバ上で無効になっています。
「売」や「買」ボタンがクリックされると、実行される売買注文がブローカーに送信されます。
エクスチェンジ実行モードでの取引の詳細は「板情報」をお読みください。 |
金融市場での取引の重要な側面は、有能なポジション管理です。取引プラットフォームにはこれに必要なツールが用意されています。
現在のポジションリストは「ツールボックス」ウィンドウの「取引」タブに表示されます。
ポジションのリスト
未決注文のリスト
取引口座の状態:
口座がマージンコールかストップアウト状態の場合、口座の状態ラインが赤で強調表示されます。
金融製品、種類、量、現在の利益/損失などの多くのポジションパラメータがここに表示されます。また、取引口座の現在の状態と、開いているすべてのポジションの合計財務結果がここに表示されます。
すべてのオープンポジションの資産状況に関する概要情報は、「運用比率」タブで使用可能です。
金融商品か通貨の名前。
レバレッジを含んだトレーダ—の通貨や金融製品のポジションボリューム(ユニット単位)。
製品預金通貨でのや為替レート。
通貨や取引製品の売買に使用された(レバレッジを除く)預金通貨額。
預金通貨でのポジションのグラフィック表示(ロングポジションは青いバー、ショートポジションは赤いバーで表示されます)。
ショートとロング・ポジションに関する情報を切り替えるには図のタイトルをクリックします。
預金通貨で表示された口座資産は、口座の余剰証拠金を考慮します。
プラットフォームは取引口座に使用されているリスク管理システム(Retail Forex、Futuresまたは取引モデル)に応じた、資産の表示を行います。
取引所でFXまたは先物取引をする方には『資産』セクションが市場での自分の現在の状況を理解するのに役立ちます。同じ通貨が様々なツールで見られます(通貨ペアのうちの1つとしてや基礎通貨としてなど)。例として、GBPUSD、USDJPY、GBPJYで多方向にポジションを保有することができます。この状況において、最終的にどの通貨をいくつ保有していて、保有する必要があるのかを理解するのは非常に問題です。もっと難しいのは、このようなポジションが3つどころか、遥かに多く保有している場合です。このような状況の口座の最終的な状態は、『資産』タブで簡単に参照することができます。
これらの3つのポジションでの例を見てみましょう:
私達は同時に100 000 GPBを買い、売りました。合計としてGBPが0の場合、『資産』タブはこの通貨を表示しません。この場合ではUSDを売り、別の時に買いました。証拠金通貨はUSDなので、資産タブは現在の残高で計算し合計をします。JPYは2つの取引に入っているので、タブも合計値を表示します。
このセクションは取引モデルに沿って取引をする方が、資金の運用法を理解するのに役立ちます。前のモデルとの違いは、取引実行時に資金がすぐに引き落とし/入金される点です。例えば、EURRUBの購入時にすぐにユーロを取得し、残高からは相当する額のルーブルが引き落とされます。取引時に口座残高はマイナスになることがあります(借りている資金で取引を行っている場合に、補てんに取得した資産が使われる)。このような場合『資産』タブで、口座の取引状況を簡単に理解することができます。
ここでは追加でリクイディティ価格(口座上の資金の合計や市場価格による現在のポジション決済の価格/結果)が表示されます。
決済指値と決済逆指値はポジションまたは未決注文に結び付いた追加的な注文です。実際に、これらは価格が一定のレベルに達したときにポジションを決済するためのブローカへの指示です。 決済指値は価格が有利に変動した場合利益を確保するために設定されます。決済逆指値は価格が不利益な変動を示した場合に損失を制限するために設定されます。
もちろん、トレーダは自動売買ロボットを使ってポジションを監視することができます。しかしながら、このアプローチはいくつかの欠点を有します。
決済指値と決済逆指値はこの問題を解決します。これらの注文は取引ポジションに関連付けられています。つまりそれらはブローカーのサーバ上に保存・実行され、取引プラットフォームの性能に依存しません。
この種の注文は未決注文に取り付けることもできます。これらは、リミット、ストップ、及びストップリミットです。未決注文トリガの結果として出される注文は注文で指定され決済指値または決済逆指値を受け継ぎます。トリガされた未決注文がポジションのある金融製品に関連していると、このポジションはボリュームの増減に応じて変更します。この場合、注文で指定された決済指値と決済逆指値が使用されます。注文にゼロ値が指定されている場合は、ポジションの決済逆指及び決済指値は削除されます。
逆指値レベルの変更の仕方はいくつかあります。
ポジションの逆指値レベルを変更するには「変更または削除」を「取引」タブのコンテクストメニューでクリックします。
結果ウィンドウでは、レベルは2つの方法で変更できます。
その後「変更...」をクリックします。
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ポジション変更はチャートのコンテクストメニューからもアクセスできます。
決済逆指及び決済指の変更は 「建玉と注文を表示」オプションがプラットフォーム設定で有効にされている場合のみ可能です。
チャート上のレベルを変更するには、それを左クリックし、マウスボタンを長押して望まれた値レベルに上下にドラッグします(ドラッグ&ドロップ)。
レベルが設定されるとポジション変更ウィンドウが表示されもっと正確にレベルを調整することができます。
決済逆指及び決済指の変更はプラットフォーム設定の「ドラッグによる注文変更を有効にする」オプションが有効にされた場合に有効です。 |
チャートの製品のポジションがある場合、決済レベルはチャートのコンテクストメニューの「取引」サブメニューで設定できます。
逆指値注文の価格は、チャートの価格のスケール上のカーソルの現在位置に応じて設定されています。ポジションオープン価格と方向によって決済逆指値または決済指値を設定するコマンドがメニューに現れます。
コマンドによって注文変更ウィンドウが開かれ、価格は手動で調整できます。
ワンクリック取引がプラットフォーム設定で有効な場合、取引ダイアログは表示されず逆指値注文は即時指定された注文で出されます。 |
決済逆指値は、株値が間違った方向に移動した場合の損失を最小化するために使用されます。ポジションが有益になると、ストップロスが手動で損益分岐レベルに移動することができます。トレール注文はこの過程を自動化します。このツールは、指向性の強い価格変動の際や、何らかの理由で継続的に市場を監視が不可能な場合に有用です。
トレール注文は常にポジションや未決注文と関連づけられます。それはストップロスと違い、サーバ上でなく取引プラットフォームで実行されます。トレール注文の設定には、ポジションコンテクストメニューで「トレール注文」を選択するか「取引」タブで同じことをします。
決済逆指値レベルと現在価格との間の望まれた距離を選択します。トレール注文を手動で設定するには「カスタムレベルの設定」ボタンを使います。
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ポジション数量の増減は取引口座のポジション会計システムによって違います。
ネッティング |
ヘッジ |
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1つの金融製品では、任意の時点でポジションが1つだけ存在することができます。異う方向(売買)を持つポジションは許可されていません。
よって、1 ロットの金融銘柄を買う取引操作が実行され、1 ロットの売ポジションがある場合、ポジションが決済されます。
また、1 ロットの買ポジションがあって1 ロットをまた買うと、2 ロットのポジションが1つなることになります。この場合始値が再計算されます。—始値の加重平均が (始値1* 取引量1 + 始値2* 取引量2) によって計算されます。
反対方向の取引についても同じことが言えます。1 ロットの買いポジションがあって同じ製品を 0.5 ロット売ると、 0.5 ロットの買いポジションが1つ残ります。 |
取引口座には、同じ銘柄の方向の異なる(売買)複数のポジションが同時に存在することができます。
既存のポジションの数量は増加できません。
ポジションの部分的決済には、適切なポジションのコンテキストメニューで「ポジション決済」をクリックします。次に決済数量を入力して「決済...」をクリックします。 |
取引では、市場への参入とエグジットのタイミングの正しさを評価することが重要です。これは銘柄の価格チャート上で実行される約定のグラフィカルな表現を介して便利に行うことができます。
取引または履歴タブでのジションまたは取引を選択し、コンテキストメニューから[チャートで表示]を選択して、[(銘柄名)取引の追加]をクリックします。適切な取引は選択された銘柄の現在開いているすべてのチャートに表示されます。選択された銘柄のチャートが1つも開いていない場合は、新しいチャートが開きます。[取引履歴の表示]オプションは チャートプロパティでも有効にできます。
取引はチャート上にアイコンでマークされます(買取引)および
(売取引)。アイコンの上にマウスカーソルを置くと、取引に関する情報(チケット、取引タイプ、ボリューム、銘柄、始値、カーソルの現在の価格座標)を含むツールチップが表示されます。オブジェクト名には「autotrade」コメントも含まれています。オブジェクトがチャートに自動的に追加されたことを示します。そのような MQL5プログラム.からのオブジェクトを操作するために使用します。
チャートのすべての履歴取引の表示を有効にするには、コンテキストメニューの[チャートに表示\自動更新]オプションを有効にするか、プラットフォーム設定の[取引履歴の表示]を有効にします。
為替レートの差から利益を得るためには、ポジションの決済が必要です。ポジション決済には、最初の取引操作と反対の操作が実行されます。例えば最初の取引操作が1ロットのGOLDの買いだった場合、決済のためには同じセキュリティの1ロットが売られなければなりません。
ポジションの完全決済には、ポジションをダブルクリックするか「取引」タブのコンテクストメニューで「ポジション決済」コマンドを使います。
「決済...」をクリックするとポジションが決済されます。
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この操作では、同じ銘柄の2つの対向ポジションを閉じることができます。ポジションの数量が異なる場合は、一ポジションのみが開いたままになります。その数量は、2つの決済されたポジション間の差に等しくなり、方向はより大きなポジションに対応することになります。
2つのポジションの別々の決済とは対照的に、「Close By」操作はトレーダーに1スプレッドを与えます。
この操作はヘッジポジション会計システムのみで利用可能です。 |
ポジションを二回クリックして「取引」タブのコンテキストメニューで「ポジション決済」を選択します。「Type」フィールドで「Close By」を選択します。
反対のポジションを選択して「決済」をクリックします。
Close By 操作では「close by」タイプの注文がタイプです。決済するポジションのチケットは、コメントで指定されています。
対向するポジションは2つの「out by」約定で決済されます。
決済から生じる総利益/損失が一決済として指定されています。
取引プラットフォームでは、数回クリックするだけですべてのポジションを一度に決済することができます。たとえば、重要なニュースリリースがあった場合に、すぐに利益を得ることができます。これを行うには、[取引]セクションのコンテキストメニューにある[グループ操作]を使用します。
使用可能なコマンドのリストは、選択した操作と口座の種類に応じて自動的に作成されます。
メニューでは、次のコマンドを常に使用できます。
ポジションを選択すると、メニューに追加のコマンドが表示されます。
これらのコマンドは、プラットフォーム設定でワンクリック取引が有効になっている場合にのみ使用できます。 |
未決注文とは株を将来に事前定義された条件で売買するためにブローカーに出された指示です。例えば、EURUSDを1.10800で売りたいが価格がそこまで上がっていないので待つことが必要とします。未決注文を出すと、その時点で取引プラットフォームが閉じられていてもブローカーが注文を実行します。
未決注文では決済逆指値と決済指値も指定できます。それらは注文に基づいて開かれたポジションに設定されます。 6種類の未決注文がプラットフォームで用意されています。 |
未決注文を出すには様々な方法があります。
この後、注文ウィンドウで「タイプ」フィールドで「未決注文」を選び「銘柄」フィールドで銘柄を指定します。
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指値注文は価格の「ロールバック」を期待して出されます。トレーダは、価格が支持や抵抗のような一定のレベルに到達してから、反対方向に移動すると予想しています。
これらの注文は、指定された価格またはより良い価格で実行されます。よって注文の実行時にスリッページは起こりません。これらの注文の欠点は、価格が離れすぎて逆方向になった場合、ブローカが注文を拒否することができるために、実行が保証されないということです。
買い指値注文を出すには下記を行います。
この例では、価格が1.25350で、価格が1.24453の支持レベルに達して上昇を続けることを予期したトレーダが1.24620での買指値注文を出します。
これは売り指値注文の反対です。これらは価格が一定の水準に上昇し、下がることを見越して出されます。
逆指値注文は一定のレベルのブレイクスルーが予期されていることを暗示します。トレーダは価格が、一定のレベルに達し、それを突破し、同じ方向に進むことを期待します。トレーダは、市場がすでに逆転し、支持や抵抗のレベルに到達したことを想定しています。
そのような注文がトリガされると、対応する市場の注文実行リクエストがブローカーに送信されます。注文は、指定された価格またはより不利な価格で実行されます。言い変えると、市場価格が反転した場合、注文はスリッページで埋められます。しかし、指値注文と違って、逆指値注文の実行は保障されています。
この例では、価格が1.28190で、既に1.28260で反転した価格が下降を続けることを予期したトレーダが11.27600での売逆指値注文を出します。
これは買逆指値注文の反対です。それらは、市場が既に逆転していて、価格が上昇すると仮定して出されます。
これは.逆指値注文(ストップ注文)と指値注文(リミット注文)の組み合わせです。逆指値価格が達すると、指値注文が出されます。この種の注文はトレーダが逆指値注文を出したいがスリッページを制限したいときに使われます。
以下の例では、ストップリミット注文は、価格が抵抗レベル1に達した後ロールバックし、その後抵抗レベル2に達すると期待して出されています。
未決注文はチャートコンテクストメニューの取引サブメニューから出すことができます。
チャート上で必要な価格水準にマウスカーソルを置いて、適切なコンテクストメニューのコマンドを実行します。
カーソルの位置によって、使用できる注文タイプがメニューに表示されます。メニューが現在の価格の上でアクティブになれば、ユーザーは、売り指値と買い逆指値注文を出すことができます。メニューが現在の価格の下でアクティブになれば、買い指値売り逆指値注文を出すことができます。
銘柄の選択された価格と現在の価格との利用可能な距離がさらに確認されます(「逆指値レベル」)。
コマンドの実行後、注文ウィンドウが表示されパラメータをより正確に調整することができます。
「ワンクリック取引」オプションがプラットフォーム設定で有効な場合、注文は取引ダイアログの表示なしで即時に指定価格で出されます。 |
未決注文は、新しいアクティベーション価格の設定、ストップレベルや有効期限などの変更を必要とする場合があります。
未決注文の変更には「変更または削除」を「取引」タブのコンテクストメニューでクリックします。
未決注文の発注の際に記入するフィールドのほとんどは変更可能です。例外は数量、約定ポリシー及びコメントです。新しいパラメータの入力後「変更」をクリックします。
パラメータが正しく設定されていない場合は、「変更」ボタンが非アクティブになります。 |
チャートでの未決注文の変更は「建玉と注文を表示」オプションがプラットフォーム設定で有効な場合のみに可能です。
未決注文では決済逆指値と決済指値レベルはそれぞれに変更でき、逆指値レベルと注文価格の変更も可能です。
レベルが設定されると注文変更が表示されレベルをより正確に調整できます。「ワンクリック取引」オプションがプラットフォーム設定で有効な場合、注文は取引ダイアログの表示なしで即時に指定価格で出されます。
チャートでの 未決注文の変更は「ドラッグによる注文変更を有効にする」オプションをプラットフォーム設定で無効にすることによって無効にできます。 |
チャートの未決注文'の コンテクストメニューでは、未決注文の変更や削除をはじめとして、トレール注文の設定ができます。
未決注文は変更ウィンドウで「Delete」ボタンを押して削除できます。また、未決注文は「失効」フィールドで指定された時刻に自動に削除されます。削除された未決注文はツールボックスウィンドウの履歴タブで「キャンセル」でマークされます。
また、未決注文はコンテクストメニューを使ってチャートから直接削除することもできます。
取引プラットフォームでは、数回クリックするだけで、すべての未決注文を一度にキャンセルできます。たとえば、重要な市場ニュースリリースがあった場合、価格の急騰によるアクティブ化を回避するために注文を削除することができます。これを行うには、[取引]セクションのコンテキストメニューにある[グループ操作]を使用します。
使用可能なコマンドのリストは、選択した操作と口座の種類に応じて自動的に作成されます。
メニューでは、次のコマンドを常に使用できます。
未決注文を選択すると、メニューに追加のコマンドが表示されます。
これらのコマンドは、プラットフォーム設定でワンクリック取引が有効になっている場合にのみ使用できます。 |
プラットフォームは、アカウントの取引履歴への完全なアクセスだけでなく、それを分析するためのさまざまなツールを提供します。ツールボックスウィンドウの「履歴」タブを開きます。
口座で行われた取引のリスト:
初回入金に相対した約定実行結果
行の最後には現在の口座残高が表示されます。
履歴表示モードを切り替えます。
金融製品及びロットとユニット間のボリューム切り替えによる履歴のフィルタリング
口座取引履歴が大きすぎる、または特定の期間のデータにアクセスする必要がある場合は、ここで所望の期間を選択します。
レポートは、ファイルとして保存され、他のトレーダと共有または外部ソフトウェアを用いて分析することができます。口座の操作や結果のリストに加えて、取引レポートには様々な統計情報が含まれています。
また、チャート上のすべての取引を表示し、エントリとエグジットの効率性を分析するために選択することができます。
取引履歴は様々な形で提示することができます。
取引履歴をポジションとして表示するために、要求された期間中に実行された取引に関する情報が使用されます。レポートには開始日または終了日が選択された期間内にあるポジションのみが含まれます。選択された期間の開始前に開かれ、終了後に閉じられたポジションはレポートに含まれません。
アラートは、市場のイベントを通知するために使用されます。アラートを作成すると、コンピューターと離れていても、取引プラットフォームが自動的に指定されたイベントを通知します。
アラートは、「アラート」タブで設定されます。アラートはコンテクストメニューで「Insert」を押して作成できます。
この金融商品のデータは、アラート条件をチェックするために使用されています。アラート条件が「時間」である場合、銘柄は重要ではありません。
アラートトリガ条件
イベントがトリガされたときに実行されるアクション:
アラートのライフタイムアラートが自動的に指定した時刻に削除することができます。ここではローカルコンピュータの時刻が示されるべきです。
アラートをトリガする価格、ボリュームまたは時間の値。
選択したアクションの種類に応じて、ここで下記を指定します。
アラート繰り返しの間の時間。
アラート繰り返しの最大数。
選択したアラートを有効または無効にします。無効にされたアラートは非アクティブになりますが削除されません。
「テスト」ボタンでは選択されたアラートのテストができます。変更を適用するには、「OK」をクリックします。
イベントアラートを電子メールとして送信するには プラットフォーム設定で受信ボックスパラメータを設定します。 |
電子メールがアラートアクションとして選択されている場合には「をクリックするとメール作成ウィンドウが開きます。
「宛先」フィールドには、電子メールが受信される受信ボックスの名前を追加します。次にメールの表題を記入します。その下がメッセージテキストを記入するフィールドです。コンテクストメニューの「マクロ」コマンドを使ってのいろいろなマクロの挿入が可能です。
電子メールを作成したら「有効にする」をクリックします。
アラートはチャート上で素早く作成できます。「アラート」をチャートコンテクストメニューでクリックします。
アラートがチャートの銘柄のために作成されます。メニューが現在価格の上に開かれている場合、アラートは「Bid > 選択した価格」の条件で作成されます。メニューが現在価格の下の場合、条件は「Bid < 選択した価格」です。 チャートで作成されたアラートは自動的に失効します。失効時刻はチャートの時間軸によります。
アラートは、対応する製品のチャートの右側に赤い矢印として表示されます。
アラートの価格水準は、チャート上で直接変更することができます。これには、マウスでアラートの矢印をドラッグします。
チャートでのアラート変更昨日は"「ドラッグによる注文変更を有効にする」"がプラットフォーム設定で無効な場合利用できません。 |