フィボナッチリトレースメントは下記のように構造されます。初めに、2つの極点、例えば、底から天井へトレンドラインが構造されます。次に、0.0、23.6、38.2、50、61.8、100、161.8、261.8、及び 423.6パーセントのフィボナッチレベルでトレンドラインを交差する 9 本の水平線が描画されます。多くの場合、価格は大幅な上昇または下降の後に、それらの以前のレベルに戻り、本質的に(時には完全に)初期の動きを修正します。価格は、多くの場合、往復運動の過程でフィボナッチリトレースメントのレベルかその近くで、支持/抵抗に直面します。
フィボナッチリトレースメントを描画するには、オブジェクトを選択し、チャートでの始点を定義します。マウスを押したまま、望みの長さと傾斜を持つトレンドラインを引きます。始点からの時間軸と価格軸に沿った距離及び始点を通して1:1 スケールで引かれた水平線からの斜線を示す追加的なパラメータが、終点の近くに表示されます。
トレンドラインにはマウスで移動出来る3つの点があります。1番目及び3番目の点は、トレンドラインの長さと方向を変更するのに使用されます。2番目の点は、大きさを変更せずにオブジェクトを移動するのに使用されます。
このタブはツールのレベル管理に使用されます。フィボナッチリトレースメントでは各レベルでの価格の表示が可能です。このためには「説明」フィールドに「%$」シンボルを指定します。
フィボナッチリトレースメントの構造には設定が変更出来ます。その他に、このオブジェクトには下記のパラメータがあります。
オブジェクトに共通なパラメータは別のセクションで説明されています。