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ギャンファン

ギャンファンの線は、価格チャートでの重要な底または天井から異なる角度で構築されています。1x1のトレンドラインはギャンによって一番重要だと考えられます。価格曲線がこの線より上にある場合は強気市場の指標となり、下にある場合は弱気市場の指標となります。ギャンは、1x1線がトレンド上昇の強力な支持線であると考え、この線のブレイクを重要な反転シグナルと考えました。ギャンは、1x1の角度を最も重要としながら、下記の次の 9つの基本的な角度の全てを強調しました。

  • 1x8 —82,5度
  • 1x4 — 75度
  • 1x3 — 71,25度
  • 1x2 — 63,75度
  • 1x1 — 45度
  • 2x1 —26,25度
  • 3x1 —18,75度
  • 4x1 —15度
  • 8x1 — 7,5度

価格と時間のインクレメントの比率が対応する傾斜の角度を持つためには、X軸とY軸は同じスケールを持っている必要があります。これは、X軸上の単位区間(すなわち、時間、日、週、月)がY軸上の単位区間に対応しなければならないことを意味します。チャート校正の最も簡単な方法は、1x1線の傾きが 45度だと確認することです。

ギャンは、上に挙げた線のそれぞれが、価格トレンド方向に応じて支持または抵抗としての役割を果たすことができると指摘しました。例えば、1x1線は上昇トレンドにおいて通常最も重要だとされます。価格が1x1線を下回った場合、トレンドの反転が意味されます。ギャンによると、価格は次のトレンドライン(この場合2x1 線)まで下降するはずです。言葉を変えると、線の一つがブレイクした場合、価格が次の線の近くで統合することが予想されるべきです。

描画

ギャンファンを描画するには、オブジェクトを選択し、チャートでの始点を定義します。マウスを押したまま、望みの長さの線を引きます。終点の近くに追加的なパラメータが表示されます。 それは時間軸に沿った始点からの距離です。

ギャンファン

コントロール

1x1線にはマウスで移動出来る2つの点があります。これらの点はギャンファンをチャートに位置するのに使用されます。線の傾斜は下記で説明される「ピップス/バー」パラメータで定義されます。

パラメータ

このオブジェクトのパラメータは下記の通りです。

パラメータ

  • 日付/値 — 始点の座標(価格軸の日付/値)
  • 日付 — 時間軸に沿った終点の座標
  • ピップス/バー — チャートでのギャンファン描写のスケール(バーあたりのピップ数の比率)
  • 下降トレンド — フィールドがチェックされた場合、ギャンファンは下向きになります。このパラメータはギャングリッドを下降トレンドで作成するのに使用されます。

オブジェクトに共通なパラメータは別のセクションで説明されています。