MetaTrader 5のヘルプ

参加する方法

MQL5クラウドネットワークへの参加すると、お使いのコンピューターのプロセスパワーを収入に変えることができます。マネージャーを使ってテストエージェントをインストールし、支払先のMQL5.community アカウントを指定します。エージェントは自動的に計算タスクを受け、それ以上のユーザーの操作は必要ありません。作業量と支払いはMQL5.communityプロファイル内で制御できます。

エージェントマネージャーのインストールの方法

MQL5クラウドネットワークに参加するには、取引プラットフォームのインストールは必要ありません。コンピューターの遠隔エージェント管理に使われるMetaTesterアプリケーションを簡単にインストール出来るように特別に作成されたインストーラーをダウンロードします。

エージェントをMQL5クラウドネットワークと接続するには、エージェントがインストールされたコンピューターには少なくとも2048MBのRAMがなければありません。また、エージェントは 64 ビットシステムのみにインストールできます。

エージェントマネージャーのインストール

インストールには複数のステップがあります。

  • ウェルカムメッセージを読みます。
  • 使用許諾契約書を読みます。契約の条件に同意する場合は、「契約の条項に同意」を選択し、「次へ」をクリックします。契約書に同意しない場合は、インストールプログラムを終了する必要があります。
  • アプリケーションをインストールするフォルダ、及びスタートメニューにショートカットを作成するフォルダを指定します。「スタートメニューフォルダを作成しない」オプションをチェックすると、プログラムのショートカットが作成されません。
  • インストールを完了します。エージェント設定に直接移動し MQL5クラウドネットワークを開くことができます。

エージェントのインストールと設定の方法

MQL5クラウドネットワーク にコンピューティングパワーを提供するにはMetaTesterインストールして実行します。

概要

エージェントインストールには「サービス」タブで「追加」ボタンをクリックします。MetaTrader5エージェントマネージャが自動的に論理コアの数を決定し、適切な数のテストエージェントをインストールします。デフォルトのパスワードMetaTesterが全てのエージェントに設定されます。すべてのエージェントが同じIPアドレスでのローカルネットワークで利用できますが、それぞれに別々のポートが割り当てられます。必要な場合は、別のポート番号やパスワードを指定することができます。これらの設定は、MQL5クラウドネットワークにおけるエージェントの使用には影響しません。

  • MQL5クラウドネットワークに参加するには、エージェントの数は、コンピュータ内のロジカルコアの数を超えてはなりません。
  • MQL5クラウドネットワークにエージェントを接続するには、エージェントがインストールされたコンピューターには少なくとも2048MBのRAMがなければありません。
  • インターネットをプロクシーでアクセスする場合、設定を取引プラットフォームまたは Internet Explorer で指定します。

サービス

「MQL5クラウドネットワーク」タブで「コンピューターリソースをMQL5.communityアカウントを通して販売する」をチェックし、エージェントが分散コンピューティングのネットワークのすべてのユーザーに利用できるようにします。他のユーザーにエージェントのプロセスリソースを販売するにはMQL5.communityでの有効なアカウントを指定する必要があります。使用されるリソースに対する支払いは、このアカウントに転送されます。

MQL5クラウドネットワーク

MQL5.communityアカウントが無効または指定されていない場合、エージェントの計算能力は、無料で提供されます。

「スケジューラ—」タブでの最後の設定はエージェントがMQL5クラウドネットワーク でいつ使用可能なのかを指定することができます。例えば、勤務時間中にコンピュータのパワーが必要な場合、その時にはタスクの実行を無効にすることができます。

スケジューラ—

エージェントの設定が完成です。MetaTrader5エージェントマネージャーウィンドウを閉じることができます。エージェントはサービスとして実行され、あなたの注意を必要としません。必要な場合は、いつでも「スタート」メニューまたはデスクトップのショートカットから MetaTrader5ストラテジーテスターを実行して、その設定を変更することができます。

MQL5.communityでのエージェントの管理

エージェントは MQL5.communityプロファイルでも管理することができます。コンピュータの設定、IPアドレス、評価、完了したタスクの数と収益の額などのすべての必要な情報は、「エージェント」セクションで提供されています。

MQL5.communityプロファイルでのエージェントの管理

エージェントにマウスを向けると「無効にする」と「削除」アイコンが現れます。

MQL5クラウドネットワーク参加の制限

MQL5クラウドネットワークへの参加には制限がいくつかあります。

  • エージェントは、少なくとも768メガバイトの計算の実行に利用可能な物理メモリを持っている必要があります。
  • MQL5クラウドネットワークにエージェントを接続するには、エージェントがインストールされたコンピューターには少なくとも2048MBのRAMがなければありません。
  • エージェントの生産性指数(PR)は50以上である必要があります。
  • 仮想オペレーティングシステムにインストールされたエージェントは、MQL5クラウドネットワークに参加することはできません。
  • 100未満のPRを持つエージェントは計算速度の低下を防ぐために遺伝的最適化には使用されません。その理由は、計算が世代(256パス)によって行われていることです。1 世代が計算されていないと次の世代の計算が開始できません。256のうち1つのパスでもが低PRエージェントによって算出された場合、合計計算速度が低下します。
  • エージェントは、エージェントがインストールされているコンピュータ上の空きディスク容量が500 メガバイトを下回った場合MQL5クラウドネットワークから新しいタスクを受信することはできません。
  • エージェントは、インストールされたPC(ラップトップ)の電力が電池によって供給されている場合、クラウドネットワークからタスクを受信しません。

エージェントのコマンドライン設定

MetaTesterはコマンドラインからも起動できます。

コマンドラインではエージェント資金の転送先である MQL5.communityアカウントなどのMQL5クラウドネットワークへのエージェント接続のパラメータを調整することはできません。そのような機能はコンピューティングネットワークで安全な動作を保証するために提供されていません。

したがって、MQL5クラウドネットワーク上のエージェント参加のパラメータは、インストール後に追加的に設定されなければなりません。このためには MetaTesterを実行し、適切なオプションをチェックしてアカウントを指定します。

次のキーは、コマンドラインモードでエージェントを操作するために使用できます。

  • /install /address:address:port /password:password — 指定されたパスワードを使用して指定したIPアドレス上のテスターエージェントとポートをインストールします。例:

c:\>metatester.exe /install address:192.168.0.1:2000 /password:akq1skdj

  • /uninstall /address:address:port — 以前に指定したIPアドレスとポートにインストールされているテスターエージェントを削除します。例:

c:\>metatester.exe /uninstall address:192.168.0.1:2000

  • /start /address:address:port — 以前に指定したIPアドレスとポートにインストールされたエージェントを起動します。

c:\>metatester.exe /start address:192.168.0.1:2000

  • /stop /address:address:port — 指定したIPアドレスとポートで実行中のエージェントを停止します。

c:\>metatester.exe /stop address:192.168.0.1:2000

  • /restart /address:address:port — 指定したIPアドレスとポートで実行中のエージェントを再起動します。

c:\>metatester.exe /restart address:192.168.0.1:2000

  • /shutdown — 実行中のすべてのエージェントを停止します。

c:\>metatester.exe /shutdwon

  • /autouninstall — 以前にインストールしたすべてのエージェントを削除します。

c:\>metatester.exe /autouninstall

  • /help または /?— コマンドライン起動時にヘルプを呼び出します。

c:\>metatester.exe /?