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レディーメードのエキスパートアドバイザ作成

レディーメードのエキスパートアドバイザ作成

MQL4/MQL5 ウィザードは、クライアントターミナルとともに提供される標準ライブラリをベースとしたレディメードなエキスパートアドバイザを生成します。エキスパートアドバイザの生成をスタートするために、MQL4/MQL5ウィザードの最初のページで「エキスパートアドバイザ(生成)」をチェックします。

エキスパートアドバイザの生成プロセスはいくつかのステップで構成されます。

共通パラメータ

一般プロパティ

このダイアログではつぎの項目を入力します。

  • 名前 — エキスパートアドバイザの名前で、ファイル名も同じ名前となります。
  • 著作者 — 作成者の名前です。
  • リンク — 開発者のe-メール、またはウェブサイトアドレスです。

ディフォルトで生成されるべきパラメータのリストをつぎに示します。

  • 通貨ペア — エキスパートアドバイザが機能する通貨ペアを指定します。「カレント」を指定すると、エキスパートアドバイザはいかなる通貨ペアでも機能します。If you specify "current", the Expert Advisor will work on any symbol. つまり、エキスパートアドバイザがアタッチされたチャートの通貨ペアとなります。
  • タイムフレーム — 「値」項目にはエキスパートアドバイザが機能する周期を指定します。「カレント」を指定すると、エキスパートアドバイザはいかなる周期でも機能します。

通貨ペアまたは周期が指定したパラメータ値と異なると、エキスパートアドバイザを実行することはできません。不適切な通貨ペアまたは周期である旨のメッセージがクライアントターミナルのジャーナルファイルに出力されます。

生成されたエキスパートアドバイザの中では、シグナルモジュールから得られた複雑な分析に基づいた売買判断がなされます。このステージでは、エキスパートアドバイザにどのシグナルモジュールの組合せ追加(最大64)も可能です。異なる設定の複数の同一モジュールを追加できます。

売買判断のメカニズムは、MQL5.communityのドキュメントセクションに詳細が記述されています。

wizard_ea_signal

このウィンドウは既に選択されたシグナルモジュールのリストとその設定を表示します。モジュールの設定の追加または修正は、それぞれ「追加」または「修正」をクリックします。するとすぐにシグナルモジュールのパラメータウィンドウが開きます。

シグナルモジュールのパラメータ

Parameters of Singal Module

このウィンドウで、追加または修正するシグナルモジュールのパラメータを指定します。

  • 名前 — 修正(追加)するシグナルモジュールモジュールのソースコードファイルは、フォルダ \MQL5\Include\Expert\Signal\に配置されます。「?」ボタンをクリックすると、モジュールの詳細説明へ移動します。
  • 通貨ペア — モジュールが分析に使用する価格データの通貨ペア
  • カレントを使用 — このオプションを有効にすると、エキスパートアドバイザが働く通貨ペアがモジュールの通貨ペアとして使用される。
  • 周期 — モジュールが分析する周期「カレント」を選択すると、エキスパートアドバイザに選んだ周期がモジュールの周期として使用される。

それぞれのシグナルモジュールにはいくつかの組込まれたパラメータセットがあります。

  • 名前 — パラメータ名
  • — パラメータ変数の型
  • — パラメータのディフォルト値
  • パラメータの生成にはふたつのモードがあります。アイコンをダブルクリックすると、モードが入れ替わります。アイコンがハイライトされているとActive、エキスパートアドバイザの入力変数として利用可能です。それらのパラメータは、ストラテジーテスターにおいてエキスパートアドバイの最適化に使用できます。もしアイコンがグレイの場合Inactive、それは固定値であり、エキスパートアドバイザのプロパティから変更できません。
  • 各々のシグナルモジュールはウェイトパラメータを持ちます。このパラメータは、モジュールシグナルのウェートの調整に使用され、最終的売買判断で考慮されます。売買判断のメカニズムの詳細は、MQL5.communityのドキュメントセクションで説明されています。

トレーリング

このステップではストップロスのトレーリングタイプを選択します。

トレーリング

「名前」項目は、ドロップダウンリストからトレーリングタイプを選択します。これら関数のソースコードファイルは、(terminal_folder)\MQL5\include\expert\trailing\フォルダに配置されます。

各々のトレーリングタイプにはパラメータセットがあります。

  • 名前 — パラメータ名
  • — パラメータ変数の型
  • — パラメータのディフォルト値

パラメータの生成にはふたつのモードがあります。アイコンをダブルクリックすると、モードが入れ替わります。アイコンがハイライトされているとActive、エキスパートアドバイザの入力変数として利用可能です。それらのパラメータは、ストラテジーテスターにおいてエキスパートアドバイの最適化に使用できます。もしアイコンがグレイの場合Inactive、それは固定値であり、エキスパートアドバイザのプロパティから変更できません。

資金管理

このステップは、エキスパートアドバイザの資金管理タイプを選択します。

資金管理

「名前」項目は、ドロップダウンリストから資金管理タイプを選択します。これら関数のソースコードファイルは、フォルダ (terminal_folder)\MQL5\include\expert\money\に配置されます。

各々資金管理タイプはパラメータセットがあります。

  • 名前 — パラメータ名
  • — パラメータ変数の型
  • — パラメータのディフォルト値

パラメータの生成にはふたつのモードがあります。アイコンをダブルクリックすると、モードが入れ替わります。アイコンがハイライトされているとActive、エキスパートアドバイザの入力変数として利用可能です。それらのパラメータは、ストラテジーテスターにおいてエキスパートアドバイの最適化に使用できます。もしアイコンがグレイの場合Inactive、それは固定値であり、エキスパートアドバイザのプロパティから変更できません。

「完了」を押すと、エキスパートアドバイザのMQ5ファイルは生成されます。その使用をスタートするには、まず「コンパイル」compile_iconか、または、F7キーを押します。

MQL4/MQL5ウィザードは、標準ライブラリの適切なソースコードクラスを使用します。それは、MQL4/MQL5ウィザードの作業に関わるパラメータセットの基本的記述を包含しています。ターミナルの標準リリースに含まれるクラスに加えて、ユーザ自身のクラスや必要な関数セットに関わる派生クラスを作成することができます。それらは適切なディレクトリに配置してください。

単純なルールとトレードシグナルに基づいたユーザ自身のクラスを書き、トレーリング方式や資金管理モジュールはMQL4/MQL5 ウィザードが担うので、幅広い機能セットのロボットを作成することができます。